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2026/9/17

飛騨牛A5等級とは?格付けの意味と通販で選ぶポイントをわかりやすく解説

「A5等級」という言葉を、一度は目にしたことがある方は多いのではないでしょうか。「なんとなく一番良いお肉」というイメージはあっても、その仕組みを正確に説明できる方は意外と多くありません。「A5なら間違いない」と思って購入したものの、期待していた味と少し違った、という経験をされた方もいらっしゃるかもしれません。

 

飛騨牛は、岐阜県内で14か月以上肥育された黒毛和種のうち、公益社団法人日本食肉格付協会による肉質等級が5等級・4等級・3等級のものだけが名乗れるブランド牛です。飛騨牛銘柄推進協議会が認定・管理を行っており、この基準を満たした牛肉だけが市場に出回っています。A5等級はこの格付けのなかでも最上位に位置づけられる評価ですが、その仕組みを理解しないまま購入すると、「A5だから」という理由だけで選んでしまい、実際の好みとのミスマッチが起こることもあります。

 

精肉店の店頭では、「A5とA4、結局どちらを買えばいいのか」というご質問をよくいただきます。価格差もあるため、多くの方が悩まれるポイントです。実は、A5等級は美味しさの絶対的な保証というより、一定の品質基準を満たしたことの証明であり、個人の味の好みとは別の指標であるという点を理解しておくことが、後悔しない買い物につながります。

 

牛肉の格付けは、公益社団法人日本食肉格付協会が定める「牛枝肉取引規格」に基づいて行われています。この規格は、生産者や流通業者が取引をするうえでの共通の物差しとして機能しており、消費者が美味しさを直接評価するための指標として作られたものではありません。この違いを知っておくだけで、A5等級という表示の見方が大きく変わります。

 

本記事では、飛騨牛のA5等級とはどのようなものなのか、牛肉の格付けの仕組みやA4・A5の違い、通販で商品を選ぶ際に確認したいポイントをわかりやすく紹介します。「A5なら必ず自分の好みに合うのか」「等級以外に何を見て選べばよいのか」と迷っている方は、ぜひ参考にしてください。

 

 

A5等級とは、牛肉の格付けにおいて、アルファベットと数字を組み合わせて表示される評価のうち、「A」と「5」の両方が最も高い評価を得た状態を指します。この表示は、公益社団法人日本食肉格付協会が定めた規格に基づいて、一頭一頭の牛肉に対して専門の格付員が評価を行うことで決定されます。

 

「A5」という響きだけを聞くと、単一の評価基準のように思えるかもしれませんが、実際にはアルファベットと数字がそれぞれ異なる意味を持つ、2つの評価軸を組み合わせた表示です。この仕組みを理解することが、格付けを正しく読み解く第一歩になります。

 

A5は「歩留等級」と「肉質等級」を組み合わせた表示

 

牛肉の格付けは、「歩留等級」と「肉質等級」という2つの異なる評価を組み合わせて決まります。アルファベットの部分が歩留等級、数字の部分が肉質等級を表しており、この2つを並べて表示することで、一頭の牛肉の総合的な格付けが示される仕組みです。

 

一見すると単純な記号のように見える「A5」ですが、その裏には牛の体格から肉の質まで、複数の観点からの評価が凝縮されています。この仕組みを知らないまま「A5だから美味しいはず」と考えてしまうと、実際に食べたときの印象とのギャップに戸惑うこともあるかもしれません。

 

アルファベットは歩留等級を表す

 

アルファベットのA・B・Cは、一頭の牛からどれだけ食べられる部分(部分肉)が取れるかを示す「歩留等級」です。Aが最も歩留まりが良く、Bが標準的、Cがやや歩留まりが少ないとされる評価になります。

 

歩留等級は、牛の体格やバランスといった、いわば「肉の取れ高」に関する評価であり、味の良し悪しを直接示すものではありません。歩留まりが良いということは、それだけ効率よく食肉として活用できる牛だということであり、生産者や流通業者にとって重要な指標ですが、消費者が味を判断する材料としては、次に説明する肉質等級のほうが直接的な関わりを持ちます。

 

数字は肉質等級を表す

 

数字の1から5は、「肉質等級」と呼ばれる、肉そのものの質を評価する等級です。この数字が大きいほど、肉質の評価が高いことを意味し、5が最高評価、1が最も低い評価になります。

 

肉質等級は、脂肪交雑(霜降りの度合い)、肉の色沢、肉の締まりときめ、脂肪の色沢と質という4つの項目を総合的に評価して決定されます。消費者が「美味しそうな肉」をイメージする際に関わってくるのは、主にこの肉質等級の部分だと言えるでしょう。詳しい評価項目については、次の章で詳しく説明します。

 

A5は格付けの中でも高い評価を受けた牛肉

 

歩留等級のAと肉質等級の5、両方が最高評価となったものが「A5」です。この2つの評価が揃って初めてA5という表示になるため、A5は牛肉の格付けにおいて最上位に位置づけられる評価だと言えます。

 

飛騨牛においても、A5等級は特に評価の高い牛肉として扱われており、贈答用や特別な日のごちそうとして選ばれることが多くあります。ただし、後述するように、A5という表示だけを見て「絶対的に美味しい」と判断してしまうのは早計です。等級はあくまで一定の基準に基づいた客観的な評価であり、個人の味の好みとは別の指標であるという点を、次章以降で詳しく見ていきましょう。

 

 

牛肉の格付けはどのように決まる?

牛肉の格付けは、公益社団法人日本食肉格付協会が定める規格に基づいて、専門の訓練を受けた格付員が一頭ずつ目視や計測によって評価を行う仕組みです。この評価は、生産者や流通業者が取引を行う際の共通基準として機能しています。

 

格付けという言葉から「美味しさのランキング」をイメージする方も多いのですが、実際には取引のための客観的な基準づくりという側面が強く、消費者の味覚評価とは異なる目的で運用されている制度です。この違いを理解したうえで、歩留等級と肉質等級それぞれの評価方法を詳しく見ていきましょう。

 

歩留等級はA・B・Cの3段階

 

歩留等級は、A・B・Cの3段階で評価されます。この評価は、一頭の牛からどれだけ効率よく食肉部分(部分肉)が得られるかを示すものです。

 

以下の表は、歩留等級の意味を整理したものです。

 

等級意味特徴
A歩留まりが良い部分肉が多く取れる、理想的な体型
B標準的な歩留まり一般的な和牛の平均的な体型
C歩留まりがやや少ない部分肉の取れる量が平均より少なめ

 

一頭から得られる部分肉の割合を評価する

 

歩留等級を決定する際には、ロース芯の面積やばら厚、皮下脂肪の厚さといった、複数の計測値をもとにした計算式が用いられます。この計算によって、牛一頭からどれだけの部分肉が得られるかが推定され、その結果に応じてA・B・Cの等級が決まる仕組みです。

 

歩留等級は、あくまで「肉の取れ高」に関する評価であり、肉の味わいや食感を直接表すものではありません。Aだからといって必ずしも美味しいというわけではなく、Cだからといって味が劣るというわけでもない点は、正しく理解しておきたいポイントです。

 

肉質等級は1から5の5段階

 

肉質等級は、1から5の数字で評価される、より消費者の味覚イメージに近い評価軸です。数字が大きいほど、肉質に関する評価が高いことを意味します。

 

飛騨牛の場合、肉質等級が5・4・3のいずれかであることが、ブランドとして認められる条件のひとつになっています。つまり、肉質等級1や2の牛肉は、そもそも飛騨牛として流通することがない仕組みになっているのです。

 

脂肪交雑や肉の色沢などを評価する

 

肉質等級は、以下の4つの項目を総合的に評価して決定されます。

 

・脂肪交雑(霜降りの入り方や美しさ)
・肉の色沢(赤身の色合いや艶)
・肉の締まりときめ(繊維の細かさやなめらかさ)
・脂肪の色沢と質(脂の色や質感)

 

これらの項目は、いずれも専門の格付員が目視や専用の器具を用いて評価するものであり、感覚的な判断ではなく、一定の基準に沿って客観的に採点される仕組みになっています。

 

複数の評価項目から最終的な等級が決まる

 

肉質等級は、上記4項目それぞれを評価したうえで、最も評価の低い項目に合わせて最終的な等級が決定されるという特徴があります。つまり、脂肪交雑が非常に優れていても、肉の色沢の評価が低ければ、全体の等級はその低いほうに引きずられる仕組みです。

 

この仕組みを知っておくと、「なぜこの牛肉は霜降りが美しいのに等級が4なのか」といった疑問にも納得しやすくなります。1項目だけが突出していても、総合評価としての等級には反映されにくいのです。

 

格付けは美味しさだけを順位付けしたものではない

 

ここまで見てきたように、牛肉の格付けは、生産・流通の現場で取引を円滑に行うための客観的な基準として設計されています。「美味しい順にランキングをつける」ための制度ではないという点は、非常に重要なポイントです。

 

もちろん、肉質等級が高い牛肉は、脂肪交雑や肉のきめといった観点で優れた評価を得ているため、多くの方にとって「美味しい」と感じやすい特徴を持っていることは事実です。しかし、脂の多い霜降りが苦手な方にとっては、必ずしも等級の高さがそのまま満足度の高さにつながるとは限りません。この点については、次章でさらに詳しく掘り下げていきます。

 

 

飛騨牛のA5とA4にはどのような違いがある?

飛騨牛を選ぶ際、多くの方が悩むのが「A5とA4、どちらを選ぶべきか」という点です。両者の違いを正しく理解することで、自分に合った選択がしやすくなります。

 

肉質等級の評価に違いがある

 

A5とA4の違いは、歩留等級のアルファベットは同じ「A」であっても、肉質等級の数字が5か4かという点にあります。この1段階の差が、脂肪交雑をはじめとする4項目の評価にどのような違いをもたらすのかを見ていきましょう。

 

A5は肉質等級5に評価された牛肉

 

A5は、肉質等級の4項目すべてにおいて、最も評価の低い項目でも「5」の水準を満たした牛肉です。脂肪交雑、肉の色沢、肉の締まりときめ、脂肪の色沢と質、これらすべてが高い水準でバランスよく評価されている状態と言えます。

 

A4は肉質等級4に評価された牛肉

 

A4は、肉質等級の評価が「4」の水準にある牛肉です。A5に比べると、いずれかの項目でやや評価が下がっている部分がありますが、それでも飛騨牛として認められる基準(3等級以上)を十分に満たした、質の高い牛肉であることに変わりはありません。

 

A5とA4の価格差は、こうした肉質等級のわずかな違いによって生まれています。「A4だから質が劣る」というわけではなく、A5とA4はどちらも十分に高品質な飛騨牛であり、その差は繊細な評価項目における微妙な違いに過ぎないという理解が大切です。

 

等級だけで好みの味が決まるわけではない

 

等級が高いほど脂肪交雑が豊かになる傾向はありますが、脂の量が多いことが、すべての人にとって「美味しい」とは限りません。

 

霜降りの多いA5等級の肉は、濃厚でとろけるような食感を楽しめる一方、脂っこさを感じやすいという側面もあります。反対に、A4等級のなかにも、脂肪交雑がやや控えめで赤身の旨みをしっかり感じられる、バランスの良い牛肉が多く存在します。「等級が上だから自分好みだろう」と決めつけず、実際にどのような味わいを求めているかを考えることが、満足度の高い選択につながります。

 

霜降りと赤身の好みから選ぶことも大切

 

飛騨牛を選ぶ際は、等級表示だけでなく、自分や家族がどのような味わいを求めているかを起点に考えるとよいでしょう。

 

濃厚な脂の甘みをしっかり楽しみたい方にはA5等級の霜降りが豊かな商品が向いていますが、脂っこさを控えめにしたい方や、肉本来の旨みを重視したい方には、A4等級や、赤身の割合が多い部位のほうが満足度が高いこともあります。等級はあくまで選択の一要素であり、絶対的な指標ではないと捉えることが、飛騨牛選びを成功させる鍵になります。

 

 

A5等級の飛騨牛を楽しむ魅力

等級が味の絶対的な指標ではないとはいえ、A5等級の飛騨牛には、その評価にふさわしい確かな魅力があります。ここでは、A5等級ならではの楽しみ方を見ていきましょう。

 

きめ細かな霜降りを楽しみやすい

 

A5等級の飛騨牛は、脂肪交雑の評価が高いため、きめ細かく美しい霜降りを楽しみやすい傾向にあります。肉全体に細かく脂が入り込んだ様子は、見た目の美しさだけでなく、食感にも大きく影響します。

 

脂の甘みやコクを感じやすい

 

飛騨牛の脂は融点が比較的低いとされ、口の中でとろけるような食感を生み出します。A5等級のように脂肪交雑が豊かな肉であれば、この脂の甘みとコクを、より濃密に感じられます。

 

一口食べた瞬間に広がる脂の甘みと、噛むほどに感じる肉の旨みが一体となった味わいは、A5等級ならではの贅沢な体験だと言えるでしょう。

 

特別な日の食卓や贈り物に取り入れやすい

 

A5等級という表示そのものに、「特別な日にふさわしい」という分かりやすい説得力があります。誕生日や記念日、大切な方への贈り物として選ぶ際、A5等級という表示は、相手に特別感を伝えるひとつの手段になります。

 

贈答品としてA5等級を選ぶ場合、受け取る方が霜降りを好むかどうかを事前に把握しておくと、より満足度の高い贈り物になるでしょう。

 

 

通販でA5等級の飛騨牛を選ぶポイント

通販でA5等級の飛騨牛を購入する際は、等級表示だけに頼らず、複数の観点から商品を確認することが大切です。

 

等級だけでなく部位を確認する

 

同じA5等級であっても、部位によって脂肪交雑の入り方や食感は大きく異なります。「A5」という表示だけで判断せず、どの部位なのかも合わせて確認しましょう。

 

ステーキ・焼肉・すき焼きなど用途から選ぶ

 

商品を選ぶ際は、まずどんな料理に使いたいかを決めてから、それに適した部位を探すという順番がおすすめです。ステーキならサーロインやヒレ、すき焼きやしゃぶしゃぶならロースやモモ、焼肉ならカルビや赤身、というように、料理と部位を結びつけて考えると選びやすくなります。

 

赤身と霜降りのバランスも確認する

 

同じA5等級の商品でも、サーロインのように脂肪交雑が豊かな部位もあれば、モモやランプのように比較的赤身の割合が多い部位もあります。商品説明に記載された部位名や写真を確認し、どの程度の脂の入り方かをイメージしておくと、届いてからのギャップを防げます。

 

内容量と価格のバランスを確認する

 

A5等級の飛騨牛は、一般的にA4等級や他の等級に比べて価格が高くなる傾向があります。予算と内容量のバランスを考えながら選ぶことが、満足度の高い買い物につながります。

 

以下は、購入前に確認しておきたいポイントをまとめたリストです。

 

・等級(A5・A4など)とあわせて部位名を確認する
・用途(ステーキ・すき焼き・焼肉など)に適したカットかを確認する
・内容量と価格のバランスが予算に合っているか確認する
・商品説明に産地やブランド名(飛騨牛)の記載があるか確認する
・配送方法(冷蔵・冷凍)と到着日を確認する

 

商品説明や産地・ブランド表示を確認する

 

「A5等級」という表示だけでなく、「飛騨牛」というブランド名が明記されているかどうかも、あわせて確認しておきましょう。A5等級は牛肉全般に適用される格付けであり、飛騨牛以外の和牛にもA5等級は存在します。飛騨牛として購入したい場合は、産地や銘柄の表示までしっかり確認することが大切です。

 

 

A5等級という表示だけで判断しないために知っておきたいこと

ここまで見てきたように、A5等級は牛肉の品質を示す客観的な指標ではありますが、それだけで購入を決めるのではなく、複数の視点を持つことが満足度の高い買い物につながります。

 

食べ方によって適した部位は異なる

 

A5等級であっても、部位によって適した調理法は異なります。「A5だから何にでも合う」というわけではなく、料理に合わせた部位選びが重要です。

 

ステーキなら厚さや部位にも注目する

 

ステーキとして楽しむ場合は、等級に加えて肉の厚さやカットされた部位にも注目する必要があります。同じA5等級のサーロインでも、薄切りとステーキ用の厚切りでは、楽しみ方がまったく異なります。

 

すき焼きやしゃぶしゃぶなら脂の入り方も考える

 

すき焼きやしゃぶしゃぶで楽しみたい場合は、脂の入り方が食感や味わいに大きく影響します。霜降りの豊かなA5等級のロースであれば濃厚な味わいを、赤身の割合が多い部位であればあっさりとした味わいを楽しめます。

 

食べる人の好みに合わせて選ぶ

 

家族や友人と一緒に飛騨牛を楽しむ場合、全員が霜降りを好むとは限らないという点も考慮しておきたいところです。年配の方や、脂っこいものを控えている方がいる場合は、A5等級のなかでも比較的あっさりとした部位を選んだり、A4等級を組み合わせたりする工夫も有効です。

 

自宅用と贈答用では重視するポイントが変わる

 

自宅でじっくり味わう場合は、自分や家族の好みを最優先に考えて選べます。一方、贈答用として選ぶ場合は、相手の好みが分からないことも多いため、A5等級という分かりやすい表示や、化粧箱入りといった見た目の特別感を重視する選び方も理にかなっています。用途に応じて、重視すべきポイントを切り替えることが大切です。

 

 

A5等級を含む飛騨牛選びなら「馬力家グループ」におまかせください。

ここまで、飛騨牛A5等級の仕組みや、A4との違い、通販で選ぶ際のポイントを紹介してきました。では、実際に自分に合った飛騨牛はどこで選べばよいのでしょうか。私たち馬力家グループは、岐阜県を拠点に精肉店と飲食店を展開し、上質なお肉をお届けすることで皆様の笑顔を守りたいという想いのもとで事業を続けてきました。

 

焼肉・ハンバーグ業態の馬力家御嵩本店、肉式下恵土店、馬力家イオンモール土岐店などに加え、可児市には精肉店「肉の馬力家」を構え、ご家庭の食卓向けにもお肉をお届けしています。店舗で召し上がっていただくことも、ご自宅用にお持ち帰りいただくことも、どちらにも対応できる体制が私たちの特徴です。

 

馬力家グループを開業してから今日まで、多くのお客様に支えられて成長を続けてくることができました。初めてご来店いただいた方が常連として何度も足を運んでくださることが、私たちにとって何よりの喜びです。お店の雰囲気や商品を楽しんでいただくことを大切に、日々お客様と向き合っています。

 

飛騨牛をご自宅で楽しみたい方には、公式オンラインショップのご利用が便利です。店舗と同じお肉を、ご自宅にいながらお取り寄せいただけます。名物の超ハンバーグや味付けハラミ、厚切り牛タンなど、お店の味をそのまま楽しめる商品も取り揃えておりますので、ぜひ一度、オンラインショップの商品ラインナップをご覧ください。

 

私たちがオンラインショップの運営で大切にしているのは、店舗でお肉を選ぶときと同じ安心感を、画面の向こうのお客様にもお届けすることです。実店舗で培ってきた目利きと同じ基準で選んだお肉を、ご自宅まで直接お届けできる体制を整えています。遠方にお住まいでなかなか店舗まで足を運べない方にも、馬力家グループの味を楽しんでいただければ嬉しく思います。

 

インターネットで牛肉を購入するという行為には、実物を手に取って確認できないという不安がつきものです。特にA5等級のような高価格帯の商品であればなおさら、「本当に届いた商品が期待通りのものなのか」という心配を抱く方も少なくないでしょう。私たちは、その不安を少しでも和らげられるよう、店舗での接客と同じ丁寧さを、オンラインにも反映させることを心がけています。商品ページの説明はもちろん、お問い合わせをいただいた際のご案内でも、実際の肉質や食感、おすすめの調理法まで、できる限り具体的にお伝えするよう努めています。

 

精肉と飲食の経験を活かして飛騨牛の魅力を届ける

 

馬力家グループは「本物の肉ひとすじ」を掲げ、目利きのプロとしてお肉と向き合ってきました。精肉店として牛・豚・鶏を幅広く扱い、焼肉店やハンバーグ店で実際に調理してお客様に提供するなかで培った知識は、等級表示だけでは分からない、実際の味わいまで見据えたご提案につながっています。

 

「A5とA4、どちらを選べばいいか」「霜降りと赤身、どちらが好みに合うか」といったご相談は、日々お肉を扱いお客様の反応を見てきた私たちの得意分野です。岐阜に根ざした事業者として、飛騨牛の魅力をお伝えできることを誇りに思っています。

 

精肉店と飲食店の両方を運営しているからこそ、「売る側」と「調理する側」の両方の視点でお肉を見ることができます。店頭で選んだお肉が実際にどう仕上がるのか、等級表示だけでは伝わらない食感や味わいまで知っていることは、机上の知識ではない実践的なご提案につながっています。

 

こうした経験の積み重ねは、単に「A5だからおすすめです」という表面的な案内にとどまりません。「このお客様は霜降りよりもさっぱりした味わいを好まれそうだ」「小さなお子様がいるご家庭なら、脂の少ない部位のほうが食べやすいかもしれない」といった、一人ひとりの状況に合わせた提案ができることこそ、長年にわたり精肉と飲食の両方に携わってきた私たちの強みだと考えています。等級という記号だけでは伝わらない、実際に食べたときの満足感まで見据えたご案内を、これからも大切にしていきたいと思っています。

 

等級だけでなく部位や食べ方に合わせた肉選びを提案

 

飛騨牛は、等級だけでなく部位や調理法によっても味わいが大きく変わります。ご希望の食べ方や好みをお聞かせいただければ最適な商品をご案内いたしますので、「A5とA4、どちらを選べばいいか分からない」という段階からでも、オンラインショップのお問い合わせ窓口や店頭で、遠慮なくお声がけください。

 

目的や好みに合わせて楽しめる飛騨牛を提案

 

私たちは、人との繋がりに感謝し、人との繋がりを大切にすることを理念としています。特別な日の食卓も、大切な方への贈り物も、まさにその繋がりを実感できる場面です。食卓を囲む皆様の笑顔を思い浮かべながら、ふさわしいお肉をご提案させていただきます。

 

「毎日の食卓の笑顔のために私たちが出来ること」を考え続けることが、馬力家グループの原点です。それは特別な日のごちそうでも、日々の食卓でも変わりません。上質で極上のお店の味を、いつでもどこでもお楽しみいただけるよう、商品づくりと店舗運営に取り組んでいます。

 

贈り物として飛騨牛をお探しの方にとっても、私たちは心強い相談相手でありたいと考えています。贈る相手のご年齢やご家族構成、普段の食生活などをお聞かせいただければ、A5等級の華やかさを活かした贈答用の商品から、日常使いしやすいA4等級の商品まで、幅広くご提案が可能です。「高価なものを贈りたいけれど、相手の好みが分からず不安」という方にこそ、ぜひ一度ご相談いただきたいと思っています。

 

初めてご利用いただく方にも気軽にご相談いただける雰囲気づくりを心がけています。飛騨牛選びで迷われた際は、ぜひ馬力家グループへお声がけください。公式ホームページ、オンラインショップ、各店舗にてお待ちしております。

 

 

まとめ

飛騨牛のA5等級とは、歩留等級のAと肉質等級の5、両方が最高評価を得た牛肉を指す表示です。歩留等級は一頭からどれだけ部分肉が取れるかを示す指標であり、肉質等級は脂肪交雑や肉の色沢など4項目を総合的に評価したものです。この2つを組み合わせて格付けが決まるという仕組みを理解することで、「A5だから絶対に美味しい」という単純な思い込みから一歩進んだ見方ができるようになります。

 

A5とA4の違いは、肉質等級の評価がわずかに異なるだけであり、どちらも飛騨牛として十分に高品質な牛肉です。等級が高いほど脂肪交雑が豊かになる傾向はありますが、それがすべての人にとっての「美味しさ」を保証するわけではなく、霜降りと赤身、どちらの味わいを好むかによって、満足度は大きく変わってきます。

 

通販で購入する際は、等級表示だけでなく、部位、用途、内容量と価格のバランス、産地やブランドの表示まで含めて総合的に確認することが大切です。ステーキ、すき焼き、焼肉など、食べ方によって適した部位も異なるため、自宅用か贈答用かによっても重視すべきポイントは変わってきます。

 

牛肉の格付け制度は、もともと生産者や流通業者が公正に取引を行うための客観的な基準として作られたものであり、消費者向けの「美味しさランキング」ではありません。この出発点を知っておくだけで、「等級が高い=自分にとって最高の一枚」とは限らないという、当たり前でありながら見落としがちな事実に気づくことができます。等級はあくまで、数ある選択肢のなかから候補を絞り込むための便利な道具のひとつであり、最終的にその肉が自分や大切な人にとって「美味しい」と感じられるかどうかは、実際に食べてみて初めて分かるものです。

 

だからこそ、通販で飛騨牛を選ぶ際には、等級という数字や記号だけに頼るのではなく、部位の特徴や脂の入り方、家族の好みといった要素を総合的に考えながら選ぶことをおすすめします。霜降りの美しさに惹かれてA5等級を選ぶのも良いですし、日常的に楽しみたいのであれば、価格を抑えつつも十分に高品質なA4等級を選ぶのも賢い選択です。大切なのは、格付けという物差しを正しく理解したうえで、自分にとっての「ちょうど良い一枚」を見つけることだと言えるでしょう。

 

格付けという客観的な基準を理解したうえで、自分や大切な方の好みに合った一枚を選ぶこと。それこそが、飛騨牛を心から楽しむための第一歩です。本記事が、皆様の飛騨牛選びの参考になれば幸いです。