NOTICEお知らせ

HOME > ブログ > 飛騨牛しゃぶしゃぶ肉の選び方|赤身と霜降りの違いを解説

2026/8/12

飛騨牛しゃぶしゃぶ肉の選び方|赤身と霜降りの違いを解説

寒い季節の夕食や、家族が集まる特別な日に、飛騨牛のしゃぶしゃぶを囲む時間は格別なものです。薄切りの肉を熱いだしにさっとくぐらせ、好みのたれで味わう。そのシンプルさゆえに、肉そのものの質が仕上がりを大きく左右します。

 

とはいえ、いざ購入しようとすると迷う場面は少なくありません。ロースや肩ロース、モモといった部位のうちどれを選べばよいのか、赤身と霜降りのどちらが自分の好みに合うのか、判断に困る方も多いのではないでしょうか。選ぶ肉によって味わいが大きく変わるのが、しゃぶしゃぶの奥深いところです。

 

飛騨牛は、岐阜県内で一定期間以上肥育された黒毛和種のうち、決められた条件を満たしたものだけが名乗れるブランド牛です。きめ細かな肉質と上品な脂の甘みを備え、湯にくぐらせた瞬間に広がる香りと柔らかさは、しゃぶしゃぶと非常に相性が良いとされています。

 

赤身を選べばあっさりと肉の旨みを楽しめますし、霜降りを選べばとろけるような食感と脂の甘みを堪能できます。どちらが優れているというものではなく、好みや同席する人に合わせて選ぶことが満足度につながります。

 

本記事では、まずしゃぶしゃぶで飛騨牛を味わう魅力を整理したうえで、赤身と霜降りの違い、部位ごとの特徴と選び方を具体的に解説します。人数に合わせた量の目安や、商品を選ぶ際に確認したいポイントも紹介します。

 

さらに、せっかくの飛騨牛を最大限に美味しく仕上げるための食べ方のコツにも触れます。だしの温度管理や肉のくぐらせ方など、ちょっとした工夫で仕上がりは変わります。この記事を読み終えるころには、自分の食卓に合う一品を迷わず選べるようになっているはずです。

 

 

数ある調理法のなかでも、しゃぶしゃぶは飛騨牛の持ち味を引き出しやすい料理のひとつです。薄くスライスした肉を熱いだしにくぐらせることで、余分な脂を落としながら、赤身の旨みと脂の甘みを味わえます。

 

すき焼きに比べて後味が軽く、脂の多い肉が苦手な方でも食べやすいという声が多く聞かれます。肉本来の味わいを素直に楽しめるという点で、しゃぶしゃぶは飛騨牛の品質がそのまま伝わる料理だといえます。

 

だしやたれを変えることで印象が大きく変わるのも魅力です。ポン酢でさっぱりと、ごまだれで濃厚にと、同じ肉でも味わいの幅が広がります。ここからは、しゃぶしゃぶという食べ方が飛騨牛とどう響き合うのかを見ていきます。

 

薄切りでも柔らかな食感を楽しめる

 

飛騨牛の特徴のひとつが、肉質のきめ細かさです。筋繊維が細かく詰まっているため、加熱しても硬くなりにくく、なめらかな口当たりが生まれます。

 

しゃぶしゃぶでは肉を薄くスライスして使うため、この繊細な肉質がいっそう活きます。厚切りのステーキとはまた違った、ほどけるような柔らかさを短時間の加熱で味わえるのがしゃぶしゃぶならではの魅力です。

 

きめ細かな肉質を短時間の加熱で味わえる

 

しゃぶしゃぶ用の肉は、すき焼き用よりもさらに薄くスライスされているのが一般的です。この薄さがあることで、だしにくぐらせた瞬間に火が通ります。

 

長く煮込む必要がないため、肉が硬くなる前に食べられます。飛騨牛のきめ細かさは、火を通しすぎないほど活きるものです。さっと湯にくぐらせる程度で、柔らかさと旨みを両立できます。

 

口当たりがよく食べやすい

 

薄切りの肉は、口に入れたときの当たりが優しく、噛む力をほとんど必要としません。高齢のご家族や小さなお子さまと一緒に食べる場面でも、無理なく楽しめます。

 

余分な脂がだしに落ちることで、後味も軽やかになります。脂の重さが気になる方でも食べ進めやすく、幅広い年代に受け入れられやすいのがしゃぶしゃぶの利点です。

 

脂の甘みと肉の旨みを感じられる

 

飛騨牛の脂は、しつこさが少なく上品だと評されることが多い脂です。しゃぶしゃぶでは余分な脂が落ちる一方で、肉に残った適度な脂の甘みと赤身の旨みが同時に感じられます。

 

この絶妙なバランスが、しゃぶしゃぶで飛騨牛を味わう醍醐味です。脂を落としすぎず、それでいて軽やかに。脂の甘みと肉の旨みの調和を楽しめる点が、多くの人を惹きつけています。

 

だしにくぐらせることで風味が引き立つ

 

昆布やかつおでとっただしに肉をくぐらせると、だしの香りが肉にまとわり、風味が一層引き立ちます。だしそのものにも肉の旨みが溶け出し、締めの雑炊やうどんまで美味しく楽しめます。

 

だしの種類を工夫すれば、味わいの幅はさらに広がります。あっさりとした昆布だしなら肉の味を活かせますし、だし選びも楽しみのひとつとして食卓を豊かにしてくれます。

 

部位による味わいの違いを楽しめる

 

しゃぶしゃぶの魅力は、部位を変えることで異なる味わいを楽しめる点にもあります。同じ飛騨牛でも、ロース、肩ロース、モモでは脂の入り方や食感が大きく異なります。

 

濃厚な霜降りを味わいたいのか、あっさりとした赤身を好むのかによって、選ぶ部位は変わってきます。複数の部位を用意すれば、一度の食事で食べ比べる楽しみも生まれます。部位ごとの個性を味わえることが、しゃぶしゃぶを飽きさせない理由です。

 

 

赤身と霜降りは何が違う?

飛騨牛のしゃぶしゃぶ肉を選ぶうえで、最初に理解しておきたいのが赤身と霜降りの違いです。この二つは、脂の入り方によって味わいも食感も大きく変わります。

 

どちらが優れているというものではなく、それぞれに魅力があります。自分の好みや、一緒に食べる人の嗜好に合わせて選ぶことが大切です。違いを知ってから選ぶことで、満足度の高い商品選びができます。

 

以下の表は、赤身と霜降りの特徴を整理したものです。選ぶ際の参考にしてください。

 

種類脂の入り方味わい向いている方
赤身控えめ肉本来の旨みが際立つあっさり味わいたい・量を食べたい方
霜降り豊か脂の甘みととろける食感濃厚な味わい・贅沢感を求める方

 

赤身は肉本来の旨みを感じやすい

 

赤身は、脂肪が少なく肉そのものの部分が主体の肉です。噛むほどに肉の旨みが広がり、和牛本来の味わいをしっかりと感じられます。

 

しゃぶしゃぶにすると、余分な脂がない分だしの味とよく馴染みます。肉の旨みをまっすぐ味わえるのが赤身の魅力です。飛騨牛の赤身は、あっさりしていながらも旨みが濃く、物足りなさを感じにくいのが特徴です。

 

脂が控えめでさっぱりと食べられる

 

赤身は脂が控えめなため、後味がさっぱりとしています。脂の多い肉が苦手な方や、胃もたれを気にする方でも食べやすい選択肢です。

 

しゃぶしゃぶという調理法自体が脂を落とすため、赤身と組み合わせるといっそう軽やかに仕上がります。最後まで飽きずに楽しめる点は、赤身ならではの利点といえます。

 

量を楽しみたい方にも向いている

 

脂が控えめなぶん、赤身は量を食べても重たくなりにくい特徴があります。たくさん食べたい方や、育ち盛りのお子さまがいるご家庭にも向いています。

 

霜降りだと少量で満足してしまう場合でも、赤身であれば満足感を得るまでにしっかりと量を楽しめます。ボリュームを重視したいときには、赤身が適した選択となります。

 

霜降りは柔らかさと脂の甘みが特徴

 

霜降りは、赤身のなかに脂肪が細かく網の目のように入り込んだ状態を指します。加熱すると脂が溶け出し、柔らかさと甘みが生まれます。

 

飛騨牛の霜降りは、きめ細かく美しいことで知られています。しゃぶしゃぶにすると、湯にくぐらせた瞬間に脂がとろけ、濃厚な甘みが口いっぱいに広がります。贅沢感を求める方に選ばれる部位です。

 

口の中でとろけるような食感を楽しめる

 

霜降りの脂は融点が低く、口の中に入れた瞬間にとろけるような食感を生み出します。この口溶けの良さこそ、和牛が高く評価される理由のひとつです。

 

しゃぶしゃぶで軽く火を通した霜降り肉は、柔らかさが際立ちます。噛む必要がほとんどないほどなめらかで、とろける食感そのものが贅沢な体験になります。特別な日の食卓にふさわしい味わいです。

 

少量でも満足感を得やすい

 

霜降りは脂の甘みが濃厚なため、少量でも十分な満足感が得られます。たくさん食べなくても、贅沢な気分を味わえるのが特徴です。

 

そのため、価格が高めでも少量にすることで総額を抑えられます。少人数での特別な食事や、質を重視したい場面では、霜降りが適した選択になります。一枚一枚をじっくり味わう食べ方に向いています。

 

好みに合わせて組み合わせる

 

赤身と霜降り、どちらか一方に絞る必要はありません。両方を用意すれば、それぞれの良さを一度の食事で楽しめます。

 

同席する人の好みが分かれている場合でも、両方あれば全員が満足しやすくなります。組み合わせることで選択の幅が広がるのは、しゃぶしゃぶならではの楽しみ方です。

 

赤身と霜降りを食べ比べる方法もある

 

まず赤身であっさりと肉の旨みを味わい、次に霜降りで脂の甘みを堪能する。こうした食べ比べは、飛騨牛への理解を深めるきっかけにもなります。

 

味の変化があることで、最後まで飽きずに食べ進められます。家族や友人と「どちらが好みか」を語り合いながら食べれば、食卓の会話も弾みます。複数の部位を用意する価値は、こうした楽しみ方にもあります。

 

 

部位ごとの特徴から選ぶ

赤身と霜降りの違いを理解したら、次は具体的な部位選びです。しゃぶしゃぶに使われる代表的な部位には、それぞれ個性があります。

 

主な部位は、ロース、肩ロース、モモの3つです。どの部位を選ぶかによって、脂の量や食感、価格が変わってきます。部位の特徴を知って選ぶことで、好みに合った商品にたどり着けます。

 

濃厚な味わいを楽しめるロース

 

ロースは、飛騨牛らしい霜降りをたっぷりと味わえる部位です。サーロインやリブロースがこれにあたり、きめ細かな脂が全体に入り込んでいます。

 

しゃぶしゃぶにすると、脂がとろけて濃厚な甘みが広がります。だしにくぐらせることで余分な脂が落ち、贅沢感がありながらも上品な味わいに仕上がります。特別な日やおもてなしの席にふさわしい部位です。

 

飛騨牛らしい霜降りを味わいたい方に向いている

 

霜降りの美しさは、飛騨牛が高く評価される理由のひとつです。ロースはその霜降りを最も堪能できる部位であり、見た目の華やかさも際立ちます。

 

ただし、脂が豊かなぶん一度に食べられる量は控えめになります。霜降りの強いロースであれば、少量でも十分な満足感が得られます。量より質を重視したいときに選ぶと満足度が高まります。馬力家グループでも、飛騨牛のサーロイン・リブロースを取り扱っています。

 

赤身と脂のバランスがよい肩ロース

 

肩ロースは、赤身と脂のバランスに優れた部位です。適度な霜降りが入りながらも赤身の割合が保たれており、濃厚さと食べやすさを両立しています。

 

ロースほど脂が濃くないため、量を食べても重たくなりにくいのが特徴です。幅広い年代に好まれやすい部位として、家族でのしゃぶしゃぶに適しています。

 

柔らかさと食べやすさを両立しやすい

 

肩ロースは、飛騨牛らしい柔らかさを持ちながら、赤身の旨みもしっかり感じられます。この絶妙なバランスが、多くの人に選ばれる理由です。

 

初めて飛騨牛のしゃぶしゃぶを試す方や、家族で好みが分かれている場合には、まず肩ロースから選んでみるのがおすすめです。迷ったときの基準になる部位として覚えておくとよいでしょう。馬力家グループのオンラインショップでも、すき焼き・しゃぶしゃぶ用の肩ロースをご用意しています。

 

あっさりとした味わいのモモ

 

モモは、脂が控えめで赤身が主体の部位です。霜降り特有の甘みよりも、肉そのものの旨みをしっかりと感じたい方に向いています。

 

しゃぶしゃぶにすると、あっさりとした軽やかな味わいになります。脂の重さを感じにくいため、最後まで軽快に楽しめる点が支持されています。

 

脂を控えたい方にも選びやすい

 

年配の方と一緒に食べる場合や、健康を意識して脂を抑えたい場合には、モモが有力な選択肢になります。赤身が中心とはいえ、飛騨牛のモモは旨みが濃く、物足りなさを感じにくいのが特徴です。

 

野菜をたっぷり用意する献立とも相性が良く、全体のバランスを取りやすくなります。脂の多い部位と組み合わせて、味の変化を楽しむという使い方もおすすめです。

 

複数の部位を組み合わせる

 

一種類の部位に絞らず、複数の部位を組み合わせて用意するのも楽しみ方のひとつです。ロースの濃厚さとモモのあっさり感を交互に味わえば、最後まで飽きずに食べ進められます。

 

人数の多い集まりでは、好みが分かれることも珍しくありません。あらかじめ数種類を用意しておけば、それぞれが好きな部位を選べるため全員が満足しやすくなります。

 

食感や脂の違いを一度に楽しめる

 

同じ飛騨牛でありながら、部位によって食感も脂の量もまったく異なります。この違いを一度の食事で体験できるのが、部位を組み合わせる最大の利点です。

 

まず脂の甘みが濃いロースを味わい、次にモモで赤身の旨みを確かめる。こうした食べ比べは、飛騨牛の奥深さを実感させてくれます。一度で多彩な味わいを楽しめる贅沢な食べ方です。

 

 

人数や食べ方に合う商品の選び方

部位が決まったら、次は人数や食べ方に合わせた量と商品の選択です。適切な量を見積もることで、過不足なく楽しめます。

 

量を左右するのは人数だけではありません。野菜や締めをどれくらい用意するか、肉を主役にするかによっても必要量は変わります。食べ方全体を考えて判断することが、無駄のない買い物につながります。

 

1人分は150〜200グラムを目安にする

 

しゃぶしゃぶにおける大人1人分の肉の量は、一般的に150gから200g程度が目安とされています。この幅があるのは、食べ方や部位によって適量が変わるためです。

 

霜降りの強いロースであれば150g前後でも満足しやすく、赤身中心のモモであれば200gほどでも無理なく食べられます。部位の脂の量に応じて調整するという視点を持っておくとよいでしょう。

 

野菜や締めの量に合わせて調整する

 

しゃぶしゃぶは、白菜や春菊、水菜、えのきなど野菜をたっぷり使う料理です。これらを多く用意すれば、肉の量は控えめでも十分に満足できます。

 

締めのうどんや雑炊を予定している場合も、全体の満腹感が増します。野菜や締めが充実していれば、肉は少なめでも満足できるため、献立全体を思い浮かべて量を決めましょう。

 

肉を中心に楽しむ場合は多めに用意する

 

野菜を控えめにして、肉をたっぷり食べたいという場合は、1人あたり200g以上を見込んでおくと安心です。肉が主役の献立では、想定より早く食べ切ってしまうことがあります。

 

とくに肉好きな方が集まる席では、多めに用意しておくほうが後悔しにくくなります。足りないよりは少し余るくらいを目安にすると安心です。余った分は翌日に別の料理へ活用できます。

 

肉の薄さや一枚当たりの大きさを確認する

 

商品を選ぶ際は、総重量だけでなく肉の薄さや一枚あたりの大きさも確認しておきましょう。しゃぶしゃぶ用として適切にスライスされているかは重要なポイントです。

 

すき焼き用と兼用の商品もありますが、しゃぶしゃぶには薄めのカットが向いています。用途に合った厚みかどうかを商品ページで確かめておくと安心です。

 

薄切りの商品は短時間で火が通りやすい

 

薄くスライスされた肉は、だしにくぐらせるとすぐに火が通ります。これがしゃぶしゃぶの醍醐味であり、肉の柔らかさを保つ秘訣でもあります。

 

厚みがあるとしゃぶしゃぶには火が通りにくく、硬くなってしまうことがあります。薄切りであることがしゃぶしゃぶ向きの条件です。商品説明に「しゃぶしゃぶ用」と明記されているものを選ぶと失敗が少なくなります。

 

飛騨牛であることがわかる表示を確認する

 

「和牛」「国産牛」「飛騨和牛」といった表記は、いずれも飛騨牛とは意味が異なります。とくに飛騨和牛は、認定基準を満たさなかった牛を指す呼称であり、飛騨牛とは区別されます。

 

商品ページに部位名や産地、飛騨牛である旨が明記されているかを確認しましょう。表示が具体的な商品を選ぶことが、期待どおりの品質を手に入れる第一歩です。

 

産地や販売元の商品情報も確認する

 

通信販売を行う事業者には、特定商取引法に基づく表記の掲載が義務づけられています。事業者名や所在地、連絡先が明示されているかを確かめておくと安心です。

 

実店舗を構えている事業者であれば、その情報も信頼性の判断材料になります。馬力家グループの場合、岐阜県可児郡御嵩町に本社を置き、飲食店と精肉店を複数運営していることが公式サイトに記載されています。実態が確認できる販売元を選ぶという視点を持っておきましょう。

 

配送状態や賞味期限を確認する

 

飛騨牛のしゃぶしゃぶ肉は、品質保持の観点から冷凍便で届くことが多くなっています。冷凍便であれば到着後もそのまま保存でき、食べる日を自由に選べます。

 

期限についても確認が必要です。馬力家グループの飛騨牛商品は消費期限が製造日から60日と案内されています。製造日からの起算である点に注意し、届いたら実際の期限を確認する習慣をつけておきましょう。行事に合わせて購入する場合は、余裕を持った注文を心がけてください。

 

 

美味しさを引き出す食べ方のポイント 

上質な飛騨牛を用意しても、食べ方によって仕上がりは変わります。しゃぶしゃぶは手順そのものは難しくありませんが、いくつかのポイントを押さえるだけで美味しさが格段に高まります。

 

とくに意識したいのが、火を通しすぎないことです。飛騨牛の柔らかさとなめらかさは、加熱のしすぎで失われてしまいます。ここからは、家庭で実践しやすいコツを具体的に紹介します。

 

だしを沸騰させすぎない

 

しゃぶしゃぶのだしは、グラグラと激しく沸騰させないのが基本です。強く沸騰した湯に肉を入れると、急激な加熱で肉が縮み、硬くなってしまいます。

 

理想は、鍋の表面が軽く揺れる程度の温度を保つことです。この状態を維持することで、肉を柔らかいまま仕上げられます。火加減をこまめに調整するのがコツです。

 

肉が硬くならない温度を保つ

 

だしの温度が高すぎると、肉のたんぱく質が急激に固まり、パサついた食感になります。反対に温度が低すぎると火が通りにくく、衛生面でも不安が残ります。

 

適温は、ぐつぐつと沸騰する手前の状態です。肉を入れる直前に火をやや弱め、穏やかな温度でくぐらせると柔らかく仕上がります。温度管理が、しゃぶしゃぶの美味しさを左右する要です。

 

肉を一枚ずつ短時間くぐらせる

 

しゃぶしゃぶの名前の由来にもなっているように、肉は一枚ずつ、だしのなかで揺らすようにくぐらせます。この動作によって、肉全体に均一に火が通ります。

 

一枚ずつ扱うことで、火の通り具合を目で確認しながら食べられます。一枚ずつ丁寧にくぐらせることが、最適な状態で味わうためのコツです。

 

色が変わったタイミングを目安に取り出す

 

肉をだしに入れたら、表面の色が赤からピンク、そして薄い茶色に変わり始めたころが食べごろです。全体が完全に火が通るまで待つ必要はありません。

 

むしろ、中心にわずかに赤みが残る程度で引き上げたほうが、柔らかさと肉汁を保てます。火が通りすぎる前に取り出すという判断が、飛騨牛のなめらかさを活かすコツです。

 

鍋に肉をまとめて入れすぎない

 

鍋に一度にたくさんの肉を入れると、だしの温度が下がり、火の通りにムラが生じます。結果として、一部の肉が煮えすぎてしまうことにもなりかねません。

 

一枚から数枚ずつ入れて、食べる分だけを都度くぐらせるのが理想的です。少し手間はかかりますが、常に食べごろの状態を保てます。人数が多い場合ほど、この点を意識すると失敗が減ります。

 

薬味やたれを使い分ける

 

しゃぶしゃぶの楽しみのひとつが、たれや薬味による味の変化です。同じ肉でも、合わせるたれを変えることで印象が大きく変わります。

 

ポン酢のさっぱりとした酸味、ごまだれの濃厚なコク、それぞれに異なる魅力があります。薬味を添えれば、さらに味わいの幅が広がります。たれと薬味の組み合わせを工夫することで、最後まで飽きずに楽しめます。

 

赤身はごまだれ、霜降りはポン酢など好みで合わせる

 

一般的に、赤身にはコクのあるごまだれを合わせると旨みが引き立ちます。あっさりとした赤身に濃厚なたれを合わせることで、味に厚みが生まれます。

 

一方、霜降りにはさっぱりとしたポン酢がよく合います。脂の甘みをポン酢の酸味が引き締め、後味を軽やかに整えてくれます。部位に合わせてたれを選ぶと、それぞれの持ち味がより際立ちます。もちろん、好みに応じて自由に組み合わせて構いません。

 

冷凍肉は冷蔵庫でゆっくり解凍する

 

冷凍で届いた肉は、解凍の仕方によって仕上がりが変わります。急いで解凍すると、肉汁とともに旨みが流れ出てしまうため注意が必要です。

 

最も推奨されるのは、冷蔵庫でゆっくりと自然解凍する方法です。馬力家グループでも、前夜から冷蔵庫内で自然解凍することを案内しています。時間をかけて解凍することで、飛騨牛本来の旨みを損なわずにお召し上がりいただけます。電子レンジや常温での急速な解凍は避けましょう。

 

 

飛騨牛しゃぶしゃぶ肉なら「肉の馬力家」におまかせください。

飛騨牛のしゃぶしゃぶをご家庭で楽しみたい、けれどどの商品を選べばよいか迷っている。そんなときは、岐阜県で精肉店と飲食店を営む馬力家グループのオンラインショップをご覧ください。

 

馬力家グループは、2012年に馬力家御嵩店を開業して以来、地域のお客様に支えられながら歩んでまいりました。2018年には2号店となる肉式を、2022年にはハンバーグ専門店をイオンモール土岐店に出店し、2023年には念願であった精肉店「肉の馬力家」を開業しています。

 

飲食店として培ってきた味の基準と、精肉店として磨いてきた目利きの技術。その両方を持つ会社だからこその商品づくりを、通販を通して全国のご家庭にお届けしています。

 

しゃぶしゃぶに適した上質な飛騨牛をご用意

 

オンラインショップでは、しゃぶしゃぶでお楽しみいただける飛騨牛の商品を取り揃えています。赤身と脂のバランスが良い肩ロースや、霜降りの豊かなサーロイン・リブロースなど、好みに応じて選べる部位をご用意しております。

 

スライスの厚みにもこだわっています。飛騨牛の旨みと食感を最大限に引き出せる厚みにこだわり、お湯にくぐらせた瞬間に広がる香りと柔らかさをご堪能いただけるよう仕上げています。

 

内容量はパック単位で分かれているため、ご家族の人数に合わせてお選びいただけます。何人分を用意すればよいか迷われた際は、お気軽にご相談ください。

 

肉質や脂のバランスを見極めて商品を厳選

 

私たちが何より大切にしているのは、本物の肉ひとすじという姿勢です。長年にわたって牛肉と向き合ってきた経験をもとに、品質の高い飛騨牛のみを厳選して仕入れています。

 

肉質や脂の入り方は、等級の数字だけでは判断しきれない部分があります。実際に目で見て確かめ、その商品にふさわしい状態かどうかを見極める。数字に表れない部分まで確認することが、私たちの考える目利きです。

 

しゃぶしゃぶに適した部位を、しゃぶしゃぶにふさわしい状態でお届けする。この積み重ねが、ご家庭でお店のような味わいを再現していただくための土台になっています。

 

競りから加工・販売まで肉の美味しさにこだわる

 

本物の味を味わっていただきたい。この思いを叶えるために、私たちは競りの段階から加工、販売、そして飲食店での提供に至るまで、一貫してこだわり抜いています。

 

途中の工程を他社に委ねてしまえば、品質の管理は難しくなります。自分たちの目で確かめた肉を、自分たちの手で加工し、自分たちの責任でお届けする。一貫した体制が品質を支えています。

 

ご注文いただいた商品は、内容を確認したうえで丁寧に梱包し、冷凍便にて発送いたします。全国への配送に対応しておりますので、岐阜まで足を運ばなくても本格的な飛騨牛のしゃぶしゃぶをお楽しみいただけます。お召し上がりの際は、前夜から冷蔵庫内で自然解凍していただくことをおすすめしています。のし紙の名入れにも対応しておりますので、贈り物としてもご利用いただけます。ご不明な点はお電話(0574-25-0029/9:00〜19:00・火曜定休)またはお問い合わせフォームからお気軽にどうぞ。

 

 

まとめ

飛騨牛は、きめ細かな肉質と上品な脂の甘みを備え、薄切りでも柔らかな食感を楽しめることから、しゃぶしゃぶと相性の良い牛肉です。余分な脂を落としながら赤身の旨みと脂の甘みを味わえる点が、しゃぶしゃぶに選ばれる理由といえます。

 

赤身と霜降りには、それぞれ異なる魅力があります。赤身は脂が控えめであっさりと肉本来の旨みを楽しめ、量を食べたい方に向いています。霜降りはとろけるような食感と脂の甘みが特徴で、少量でも満足感を得やすい部位です。どちらが優れているというものではなく、好みや同席する人に合わせて選ぶことが大切です。両方を用意すれば、食べ比べる楽しみも生まれます。

 

部位では、濃厚な霜降りのロース、バランスの良い肩ロース、あっさりとしたモモという特徴を押さえておきましょう。量の目安は大人1人あたり150gから200gが基準で、野菜や締めの量、参加者の食欲に応じて調整します。商品を選ぶ際は、肉の薄さ、飛騨牛の表示、配送状態や賞味期限を確認してください。

 

食べ方では、だしを沸騰させすぎず、肉を一枚ずつ短時間くぐらせることが柔らかさを保つコツです。色が変わったタイミングで引き上げ、赤身にはごまだれ、霜降りにはポン酢など好みでたれを使い分けると、より一層楽しめます。冷凍肉は前夜から冷蔵庫でゆっくり解凍しましょう。肉の馬力家では、目利きが厳選したしゃぶしゃぶ向けの飛騨牛を全国へ冷凍便でお届けしています。ご家庭用にも贈り物にもお選びいただけますので、まずはオンラインショップをご覧ください。