2026/8/11
飛騨牛の値段はいくら?部位・等級による価格の違いを解説
飛騨牛を食べてみたいと通販サイトを開いてみたものの、同じ飛騨牛でありながら商品によって値段に大きな幅があり、戸惑った経験はないでしょうか。数千円で買えるものもあれば、一枚で1万円を超えるステーキもあります。
この価格差には、はっきりとした理由があります。飛騨牛の値段は、肉質等級だけで決まるものではありません。部位や内容量、カット方法、用途といった複数の要素が組み合わさって、最終的な価格が形づくられています。
たとえば、一頭からわずかしか取れない希少な部位は当然高くなります。一方で、形が不揃いな切り落としや小間切れは、味に問題がなくても手頃な価格で提供されることが少なくありません。同じブランド牛でも、選ぶ商品によって支払う金額は大きく変わるのです。
こうした仕組みを知らないまま値段だけで選んでしまうと、期待していた味わいと違ったり、逆に用途に対して高すぎる商品を選んでしまったりすることがあります。価格の背景を理解することが、納得のいく買い物への近道です。
本記事では、飛騨牛の値段に幅がある理由を、部位・等級・加工方法の観点から順に解説します。そのうえで、部位ごとの価格傾向や、肉質等級と値段の関係についても具体的に整理していきます。
さらに、予算や食べ方に合わせた選び方や、値段を比較するときに見るべきポイントも紹介します。この記事を読み終えるころには、数ある飛騨牛商品のなかから、自分の目的と予算に合った一品を見極められるようになっているはずです。

目次
飛騨牛の値段に幅がある理由
飛騨牛の価格を左右する要素は、大きく分けて三つあります。部位、肉質等級、そして加工方法や商品の形態です。これらが掛け合わさることで、商品ごとの値段が決まります。
同じ「飛騨牛」という表示であっても、これらの条件が異なれば価格はまったく変わってきます。飛騨牛だから一律に高いというわけではなく、条件次第で手頃なものから贅沢なものまで幅広く存在します。
まずは、それぞれの要素がどのように価格へ影響するのかを見ていきましょう。仕組みを理解しておくと、商品ページを見たときの判断が格段にしやすくなります。
部位によって取れる量や特徴が異なる
牛の体は、部位ごとに取れる量がまったく異なります。背中側のロースやヒレのように限られた量しか取れない部位もあれば、モモやバラのように比較的まとまった量が確保できる部位もあります。
取れる量が少ない部位は、それだけで希少性が高まります。加えて、柔らかさや霜降りの美しさといった品質面での評価も価格に反映されます。希少性と品質の両方が値段を押し上げる構造になっています。
希少部位は価格が高くなりやすい
一頭から数キログラム程度しか取れないような部位は、供給量が限られるため価格が高くなります。ヒレのなかでも中心部から切り出されるシャトーブリアンは、その代表例です。
こうした部位は、市場での需要も高い傾向にあります。柔らかく食べやすいうえに希少性があるため、贈答用や特別な日の食事として選ばれやすいのです。需要と供給のバランスが、価格に素直に表れます。
用途の広い部位は商品数も多い
一方、モモやバラ、肩ロースといった部位は、一頭からある程度まとまった量が取れます。すき焼き、しゃぶしゃぶ、焼肉、煮込みなど幅広い料理に使えるため、商品のバリエーションも豊富です。
供給量が多く用途も広いため、比較的手に取りやすい価格帯の商品が揃います。同じ部位でもスライスの厚みや内容量によって複数の商品が展開されており、予算や用途に応じて選びやすいのが特徴です。
肉質等級によって価格が変わる
飛騨牛の値段を語るうえで欠かせないのが、肉質等級です。等級が高いほど霜降りが美しく入り、価格も上がる傾向があります。
通販サイトでは「5等級」「A5」といった表記を見かけることがあります。これらは牛肉の格付けを示すもので、等級が価格の目安のひとつになっています。ただし、等級だけで美味しさが決まるわけではない点には注意が必要です。
脂肪交雑や肉の締まりなどが評価される
肉質等級は、複数の項目を総合的に評価して決められます。具体的には、脂肪交雑と呼ばれる霜降りの度合い、肉の色や光沢、締まりときめ、脂肪の色や質という4つの観点です。
これらの項目のうち、ひとつでも評価が低ければ全体の等級が下がる仕組みになっています。それだけ厳しい基準を満たした肉が高い等級を得るため、等級が価格に反映されるのは自然なことといえます。
等級だけで美味しさが決まるわけではない
ただし、等級が高い肉が必ずしも万人にとって美味しいとは限りません。5等級は霜降りが豊かなぶん脂が多く、人によっては重たく感じることもあります。
赤身の旨みを好む方にとっては、あえて等級を抑えた商品のほうが好みに合う場合もあります。競合の精肉店のなかにも、格付けや等級だけでは味は分からないという考えのもと、目利きで選んだ肉を提供している店があります。等級はあくまで目安のひとつと捉え、自分の好みと照らし合わせて選ぶことが大切です。
加工方法や商品の形態も影響する
同じ部位、同じ等級であっても、加工の仕方によって値段は変わります。スライスの厚み、カットの手間、小分けの有無などが価格に反映されるためです。
たとえば、ステーキ用に厚く切り出したものと、すき焼き用に薄くスライスしたものでは、手間のかかり方が異なります。加工にかかる工程も価格を構成する要素のひとつです。
厚切り・薄切りなどカット方法によって異なる
厚切りのステーキは、形の整った部分を選んで切り出す必要があります。見た目の美しさが求められるため、使える範囲が限られ、その分価格に反映されやすくなります。
一方、薄切りのスライスや切り落としは、比較的柔軟に加工できます。切り落としのように形が不揃いな部分を活用した商品は、手頃な価格で提供されやすい傾向があります。味そのものは変わらないため、家庭用として賢い選択肢になります。

部位ごとに異なる価格の傾向
飛騨牛の値段を理解するうえで、部位ごとの価格傾向を知っておくと役立ちます。どの部位がどのくらいの価格帯になりやすいかを把握しておけば、予算に合わせた選択がしやすくなります。
ここでは代表的な部位を、価格帯の高いものから手頃なものまで順に見ていきます。用途と予算の両面から比較できるよう整理しました。
以下の表は、主要な部位のおおよその価格傾向と用途をまとめたものです。実際の価格は等級や販売店によって変わるため、あくまで傾向として参考にしてください。
| 部位 | 価格帯の傾向 | 主な用途 |
|---|---|---|
| ヒレ・シャトーブリアン | 高価格帯 | ステーキ |
| サーロイン・リブロース | 高価格帯 | ステーキ・すき焼き |
| 肩ロース | 中価格帯 | すき焼き・しゃぶしゃぶ |
| モモ・カタ | 中〜手頃 | 焼肉・しゃぶしゃぶ |
| 切り落とし・小間切れ | 手頃 | 牛丼・炒め物・煮込み |
サーロインやヒレは高価格帯になりやすい
サーロインやヒレは、飛騨牛のなかでも高価格帯に位置する部位です。いずれもきめが細かく柔らかで、ステーキとして肉本来の味わいを堪能できます。
サーロインは適度な霜降りと赤身のバランスが取れており、和牛らしい濃厚な味わいが特徴です。ヒレは脂が少なく、非常に柔らかい希少部位として知られています。柔らかさと希少性を兼ね備えた部位であるがゆえに、価格も上位になります。
柔らかさと希少性から需要が高い
これらの部位は、一頭から取れる量が限られています。とくにヒレは全体のわずかな割合しか取れず、そのなかでもシャトーブリアンはさらに一部に限られます。
供給が少ないうえに、贈答用や記念日の食事として選ばれることが多く、需要は安定して高い状態にあります。限られた量に需要が集中することで、価格が高く維持される構造になっています。特別な日の一皿として選ぶ価値のある部位です。
肩ロースは味わいと価格のバランスを取りやすい
肩ロースは、価格と味わいのバランスに優れた部位です。適度な霜降りが入りながらも赤身の割合が保たれており、濃厚さと食べやすさを両立しています。
サーロインやヒレほど高価ではないため、日常の少し贅沢な食卓にも取り入れやすい価格帯です。飛騨牛を気軽に楽しみたい方にとって、最初の選択肢として検討しやすい部位といえます。
すき焼きやしゃぶしゃぶに活用しやすい
肩ロースは、すき焼きやしゃぶしゃぶといった鍋料理と相性が良い部位です。薄くスライスすることで、割り下やだしの味がよく染み込みます。
脂が濃すぎないため、量を食べても重たくなりにくいのも利点です。家族で鍋を囲む場面では、幅広い年代が楽しめる部位として重宝されます。馬力家グループのオンラインショップでも、すき焼き・しゃぶしゃぶ用の肩ロースを取り扱っています。
モモは赤身を手頃に楽しみやすい
モモは、赤身を中心とした部位で、比較的手頃な価格で楽しめます。脂が控えめなぶん、霜降り部位よりも価格が抑えられる傾向があります。
赤身主体でありながら、飛騨牛ならではの旨みはしっかりと感じられます。肉本来の味わいを重視する方にとって、満足度の高い選択肢になります。
脂を控えたい方にも選ばれている
脂の多い和牛が苦手な方や、健康を意識して脂質を抑えたい方には、モモが向いています。あっさりとした味わいで、量を食べても胃もたれしにくいのが特徴です。
焼肉やしゃぶしゃぶ、ローストビーフなど幅広い調理に対応できる点も魅力です。価格と食べやすさの両立を求める方に選ばれています。年配のご家族と一緒に食べる場面でも取り入れやすい部位です。
切り落としや小間切れは普段使いしやすい
切り落としや小間切れは、飛騨牛のなかでも最も手頃な価格帯の商品です。ステーキ用などに整形する際に出る、形が不揃いな部分を活用したものが中心です。
形は揃っていなくても、飛騨牛であることに変わりはありません。味そのものは十分に楽しめるため、ブランド牛を気軽に味わえる選択肢として人気があります。競合の精肉店でも、訳あり品として手頃な価格で提供されています。
家庭料理にも取り入れやすい
切り落としは、牛丼や肉じゃが、炒め物など日常の料理に幅広く使えます。少量から購入できる商品も多く、普段使いに取り入れやすいのが利点です。
特別な日だけでなく、いつもの食事に少し上質さを加えたいときにも活躍します。飛騨牛を初めて試してみたいという方が、まず手に取る商品としても適しています。価格を抑えながらブランド牛の味わいを知る入り口になります。

肉質等級と値段の関係
飛騨牛の値段を考えるうえで、等級の仕組みを理解しておくことは欠かせません。等級は価格の目安になる一方で、それだけで商品の価値がすべて決まるわけではないからです。
ここでは、飛騨牛の認定基準から等級の見方、そして同じ等級でも価格が変わる理由までを整理します。等級を正しく理解することで、値段の妥当性を判断しやすくなります。
飛騨牛には認定基準が設けられている
飛騨牛は、誰でも自由に名乗れる名称ではありません。飛騨牛銘柄推進協議会が定めた条件を満たした黒毛和種にのみ与えられる、いわば資格のようなものです。
この基準があることで、飛騨牛という名称そのものが一定の品質を保証しています。基準を満たした牛肉だけが流通しているため、消費者は安心して選べます。
一定の条件を満たした牛肉が飛騨牛と認定される
飛騨牛の認定条件は、主に4つあります。飼養期間が最も長い場所が岐阜県であること、協議会に登録された生産者によって14か月以上肥育されていること、そして格付が歩留等級AまたはBかつ肉質等級3等級以上であることです。
これらすべてを満たしたものが飛騨牛と認定され、条件から外れたものは飛騨和牛と呼ばれます。名称の違いは品質基準の違いを表しています。年間で認定される飛騨牛はおよそ1万頭とされており、決して大量に出回っているわけではありません。
等級は歩留等級と肉質等級で表される
牛肉の格付けは、歩留等級と肉質等級という二つの指標で表されます。「A5」といった表記は、このアルファベットと数字を組み合わせたものです。
アルファベットが歩留等級、数字が肉質等級を示しています。この二つを理解しておくと、格付け表示の意味が読み解けるようになります。
歩留等級は取れる肉の割合を示す
歩留等級は、枝肉から食べられる部分がどれだけ取れるかを示す指標です。A、B、Cの3段階で評価され、Aが最も歩留まりが良いことを意味します。
飛騨牛の認定基準では、この歩留等級がAまたはBであることが求められます。効率よく肉が取れる牛が高く評価される仕組みです。ただし、歩留等級は肉の美味しさそのものを示すものではない点は理解しておきましょう。
肉質等級は脂肪交雑や色沢などで評価される
肉質等級は、5段階で評価され、数字が大きいほど品質が高いとされます。評価の対象となるのは、脂肪交雑すなわち霜降りの度合い、肉の色沢、締まりときめ、脂肪の色と質という4項目です。
これら4項目のうち、最も低い評価に合わせて全体の等級が決まります。ひとつでも基準を下回れば等級が下がるため、5等級を得るのは容易ではありません。すべての項目で高評価を得た肉だけが最高等級に格付けされます。
同じ等級でも部位や販売方法で値段が変わる
同じ5等級の飛騨牛であっても、部位が違えば値段は大きく変わります。5等級のヒレと5等級のモモでは、価格に相当な差が生じます。
つまり、等級は価格を決める一つの要素にすぎません。等級と部位の両方を見て初めて、その商品の価格帯が見えてきます。等級だけを見て高い安いを判断するのは早計です。
等級とあわせて商品内容を確認する
商品を比較する際は、等級だけでなく部位、内容量、カット方法をあわせて確認しましょう。同じ等級表示でも、これらの条件次第で価値は変わります。
また、化粧箱の有無や小分けの仕様によっても価格は上下します。贈答用の丁寧な包装がついた商品は、その分価格に反映されます。総合的に商品内容を見ることで、値段が適正かどうかを判断できます。等級表示に惑わされず、中身を確かめる姿勢が大切です。

予算に合わせた飛騨牛の選び方
飛騨牛の価格の仕組みが分かったら、次は自分の予算と目的に合わせた選び方です。何のために購入するのかを明確にすれば、選ぶべき商品は自然と絞られてきます。
自宅用、特別な日用、普段使い、贈答用では、それぞれ適した商品が異なります。用途を起点に考えることで、予算内で満足度の高い選択ができます。
自宅用は用途から商品を絞り込む
自宅で楽しむ場合は、まずどんな料理を作るかを決めることから始めます。料理が決まれば、適した部位やカットが絞り込まれ、その価格帯も見えてきます。
部位から選び始めると、届いてから思っていた料理に合わなかったという事態になりかねません。献立を先に決めるという順番を意識すると、無駄のない選択につながります。
焼肉やすき焼きなど調理方法に合わせる
焼肉なら焼肉用のカット、すき焼きならすき焼き用の薄切りというように、調理方法に合わせて商品を選びます。通販サイトでは用途別に商品が分類されていることが多く、探しやすくなっています。
用途が明確であれば、その範囲のなかで価格を比較できます。同じすき焼き用でも、肩ロースかモモか、等級はどうかによって価格が変わるため、用途を絞ってから比較すると判断しやすくなります。
必要な量を決めてから比較する
料理と部位が決まったら、次は必要な量を見積もります。人数や食べ方によって必要なグラム数は変わるため、あらかじめ目安を立てておきましょう。
量が決まれば、その量に近い商品同士を比較できます。内容量の異なる商品を並べて、量あたりの価格で見比べると、割安な商品が見えてきます。まとめ買いのほうが量あたりでは安くなるケースも少なくありません。
特別な日は希少部位や霜降り肉を選ぶ
記念日や誕生日、おもてなしの席では、多少価格が高くても特別感のある商品を選ぶ価値があります。ヒレやサーロインといった希少部位や、霜降りの美しいロースが候補になります。
こうした部位は価格こそ高めですが、その分満足度も高くなります。特別な日にふさわしい一品として、記憶に残る食事を演出できます。
少量でも満足しやすい商品を検討する
霜降りの豊かな部位は、少量でも十分な満足感が得られます。脂の甘みが濃厚なため、量を多く用意しなくても贅沢な気分を味わえます。
そのため、価格が高くても少量にすることで総額を抑えられます。量より質を重視するという考え方が、特別な日の商品選びには適しています。少人数であれば、上質な部位を選んでも予算内に収まりやすくなります。
普段の料理には切り落としも活用する
日常の食事に飛騨牛を取り入れたいなら、切り落としや小間切れが賢い選択です。手頃な価格でありながら、飛騨牛の味わいをしっかり楽しめます。
高価な部位を無理に選ぶ必要はありません。普段使いには手頃な商品を活用することで、飛騨牛を日常的に楽しむことができます。用途に応じて商品を使い分ける発想が、賢い付き合い方です。
牛丼や炒め物など幅広い料理に使える
切り落としは、牛丼や肉じゃが、野菜炒め、カレーなど幅広い料理に使えます。少量でも料理全体の味を引き上げてくれるため、コストパフォーマンスに優れています。
いつもの家庭料理に飛騨牛を少し加えるだけで、食卓が豊かになります。日常に上質さを添える使い方として、切り落としは非常に実用的です。まとめ買いして小分け保存しておけば、必要なときに使えて便利です。
贈答用は包装や送料も含めて考える
贈答用として購入する場合は、肉そのものの価格だけでなく、包装や送料も含めて総額を考える必要があります。のし紙や化粧箱の対応がついた商品は、その分価格が上乗せされます。
贈る相手の家族構成に合わせた内容量を選ぶことも大切です。受け取る側の負担にならないよう配慮しつつ、体裁を整えた商品を選びましょう。多くの店では熨斗や化粧箱に対応しているため、贈答用として利用しやすくなっています。

値段を比較するときの確認ポイント
複数の飛騨牛商品を比較する際は、単純な総額だけを見ていると判断を誤ることがあります。いくつかのポイントを押さえて比較することで、本当にお得な商品を見極められます。
ここでは、値段を比較するときに確認したい観点を整理します。価格の妥当性を見抜くための実践的な視点です。
比較の際にチェックしたい項目を、以下にまとめました。注文前に一通り確認しておくと安心です。
- ・100グラム当たりの価格に換算して比較する
- ・部位とカット方法、等級を揃えて見比べる
- ・内容量とパックの分け方を確認する
- ・送料を含めた合計金額を把握する
- ・冷蔵便か冷凍便かなど配送方法を確認する
- ・販売元の情報や商品表示が明確かを確認する
100グラム当たりの価格を確認する
商品ごとに内容量が異なるため、総額だけでは高い安いを比較できません。そこで役立つのが、100グラム当たりの価格に換算する方法です。
総額を内容量で割れば、量あたりの単価が算出できます。この単価で比べることで、異なる内容量の商品も公平に比較できるようになります。
内容量の異なる商品も比較しやすくなる
たとえば、500gの商品と1kgの商品では、総額だけを見ると1kgのほうが高く見えます。しかし100g単価に換算すると、まとめ買いのほうが割安になっているケースは珍しくありません。
この換算をひと手間かけるだけで、見かけの価格に惑わされずに済みます。量あたりで考える習慣をつけておくと、賢い買い物ができます。単価を基準にすれば、複数の店の商品も横並びで比べられます。
部位やカット方法まで確認する
価格を比較する際は、部位やカット方法を揃えて見比べることが重要です。同じ100g単価でも、部位が違えば価値はまったく異なります。
ヒレの100gとモモの100gを単純に比べても意味がありません。同じ条件同士で比較してこそ、価格の妥当性が見えてきます。
同じ重量でも商品の特徴が異なる
同じ重量、同じ部位であっても、スライスの厚みや小分けの仕様によって使い勝手は変わります。ステーキ用の厚切りとすき焼き用の薄切りでは、用途がまったく違います。
また、味付けの有無も確認しておきたい点です。味付き商品は調理が手軽な反面、自分好みに調整する余地は限られます。商品ごとの特徴を踏まえたうえで、価格と照らし合わせて判断しましょう。
送料を含めた合計金額を確認する
商品価格だけを見て注文すると、送料が加わった実際の支払額に驚くことがあります。送料は地域によって異なり、遠方ほど割高になる傾向があります。
多くの店では、一定額以上の購入で送料が無料になる制度を設けています。複数の商品をまとめて注文することで、一点あたりの負担が軽くなることもあります。合計金額で比較する視点が欠かせません。
冷蔵・冷凍などの配送方法も確認する
配送方法も確認しておきたいポイントです。冷蔵便で届く商品は鮮度が高い一方、日持ちがしないため早めに調理する必要があります。
冷凍便であれば到着後も保存でき、食べる日を自由に選べます。馬力家グループの商品も冷凍便で発送され、消費期限は製造日から60日と案内されています。配送方法と保存期間をあわせて確認することで、受け取ってからの計画が立てやすくなります。
価格だけでなく販売元の情報も確認する
値段の安さだけで判断せず、販売元の情報も確認しておきましょう。通信販売を行う事業者には、特定商取引法に基づく表記の掲載が義務づけられています。
事業者名や所在地、連絡先が明示されているか、商品表示に飛騨牛である旨が明記されているかを確かめます。実店舗を構えている事業者であれば、その情報も信頼性の判断材料になります。安さと信頼性のバランスを見て選ぶことが、満足のいく買い物につながります。

予算に合った飛騨牛を選ぶなら「肉の馬力家」におまかせください。
飛騨牛を予算に合わせて選びたい、けれどどの商品が自分の目的に合うか迷っている。そんなときは、岐阜県で精肉店と飲食店を営む馬力家グループのオンラインショップをご覧ください。
馬力家グループは、2012年に馬力家御嵩店を開業して以来、地域のお客様に支えられながら歩んでまいりました。2018年には2号店となる肉式を、2022年にはハンバーグ専門店をイオンモール土岐店に出店し、2023年には念願であった精肉店「肉の馬力家」を開業しています。
飲食店として培ってきた味の基準と、精肉店として磨いてきた目利きの技術。その両方を持つ会社だからこその商品づくりを、通販を通して全国のご家庭にお届けしています。
食べ方や用途に合わせた飛騨牛をご用意
オンラインショップでは、用途に応じた飛騨牛の商品を取り揃えています。すき焼きやしゃぶしゃぶでお楽しみいただける肩ロースやサーロイン・リブロースなど、目的に合わせて選べる商品をご用意しております。
ご家庭での焼肉やアウトドアには、味付けのハラミや厚切り牛タンといった商品も展開しています。いずれも小分けパック仕様のため、必要な分だけ解凍して使えます。日常使いから特別な日まで、幅広いシーンに対応できる品揃えです。
内容量はパック単位で分かれているため、ご予算や人数に合わせてお選びいただけます。どの商品が用途に合うか迷われた際は、お気軽にご相談ください。
肉質や脂のバランスを見極めて商品を厳選
私たちが何より大切にしているのは、本物の肉ひとすじという姿勢です。長年にわたって牛肉と向き合ってきた経験をもとに、品質の高い飛騨牛のみを厳選して仕入れています。
肉質や脂の入り方は、等級の数字だけでは判断しきれない部分があります。実際に目で見て確かめ、その商品にふさわしい状態かどうかを見極める。数字に表れない部分まで確認することが、私たちの考える目利きです。
価格に見合った、あるいはそれ以上の価値を感じていただける商品をお届けすること。それが、飲食店と精肉店の両方を営む私たちのこだわりです。
競りから加工・販売まで肉の美味しさにこだわる
本物の味を味わっていただきたい。この思いを叶えるために、私たちは競りの段階から加工、販売、そして飲食店での提供に至るまで、一貫してこだわり抜いています。
途中の工程を他社に委ねてしまえば、品質の管理は難しくなります。自分たちの目で確かめた肉を、自分たちの手で加工し、自分たちの責任でお届けする。一貫した体制が品質を支えています。
ご注文いただいた商品は、内容を確認したうえで丁寧に梱包し、冷凍便にて発送いたします。全国への配送に対応しておりますので、岐阜まで足を運ばなくても本格的な飛騨牛をお楽しみいただけます。お召し上がりの際は、前夜から冷蔵庫内で自然解凍していただくことをおすすめしています。のし紙の名入れにも対応しておりますので、贈り物としてもご利用いただけます。ご不明な点はお電話(0574-25-0029/9:00〜19:00・火曜定休)またはお問い合わせフォームからお気軽にどうぞ。
まとめ
飛騨牛の値段に幅があるのは、部位、肉質等級、加工方法という複数の要素が組み合わさって価格が決まるためです。一頭からわずかしか取れないヒレやサーロインは高価格帯になり、まとまった量が取れるモモや切り落としは手頃になります。飛騨牛だから一律に高いわけではなく、条件次第で幅広い価格帯が存在します。
等級については、歩留等級と肉質等級の二つで表され、数字が大きいほど高評価となります。ただし等級が高いほど脂も多くなるため、赤身を好む方にはあえて等級を抑えた商品が合うこともあります。等級はあくまで目安のひとつと捉え、部位や内容量とあわせて商品全体を見ることが大切です。同じ等級でも部位が違えば価格は大きく変わります。
予算に合わせて選ぶcoツは、用途を起点にすることです。自宅用なら調理方法から商品を絞り込み、特別な日には少量でも満足できる希少部位を、普段使いには切り落としを活用するとよいでしょう。目的に応じた使い分けが、飛騨牛を無理なく楽しむ秘訣です。贈答用の場合は包装や送料も含めて総額を考えましょう。
値段を比較する際は、100グラム当たりの価格に換算し、部位やカット方法を揃えて見比べることが欠かせません。送料を含めた合計金額や配送方法、販売元の情報もあわせて確認しておくと安心です。肉の馬力家では、目利きが厳選した飛騨牛を用途に合わせてご用意し、全国へ冷凍便でお届けしています。ご予算やお好みに合う一品をお探しの際は、まずはオンラインショップをご覧ください。


